2017年5月22日 気温30℃ maybe
ナミブ砂漠のカエル ではありません
NHK Eテレの0655もしくは2355をご覧の方なら「!」でしょうか。
『砂漠のトカゲ』ならぬモンペのカエル店長です。
この日、木屋の中の温度計は27℃。
表に出れば30℃はあるんと違いますやろか?の雲ひとつない空。
黒豆畑の畝立てをしながら石を拾っていたらカエル店長が出現。
石を拾う私についてまわります。
人が畑で何かしていると、よくそばに来ます。
草を抜いたり耕したりすると土の中の幼虫やミミズが露わになるので、それ狙い。
以前、カナブンらしき幼虫を差し上げたら食べました。
肉食です。
午前中に三畝(3a)の畑に畝を立てました
午後は五畝(5a)ほどの畑の畝立てです
畑に立つとそれだけで汗が流れます。
こんな5月は今までなかった---。
栗も一本だけとはいうものの、早やアメリカシロヒトリらしき毛虫が鈴なりに。
昨年、黒豆の定植時期が遅れたことと夜盗虫大量発生などで、もうダメかもしれない黒豆を畑ごと救ってくださった柴犬iちゃんちと栗畑が隣同士なので、というわけではないのですが、5月14日に気付いたアメリカシロヒトリらしき毛虫の発生に、予定にはない薬の散布をしてくださいました。
iちゃんちの栗畑も一本だけですがアメリカシロヒトリらしき毛虫がいたのです。
次の写真注意!虫が苦手な人は見ないでください。
アメリカシロヒトリらしき毛虫はモンペの栗畑に今年デビュー
薬がかかって死ぬのではなく、薬が付着した葉を食べることで機能不全を起こして死に至るということなんですが---。
年々、虫の種類が増えているように思います。
カエルもクモもたくさんいますが食べきれないようです。
頭がいたい。
これなんだ?(2017年5月15日)
梅花藻(バイカモ)です
本来は水の中をゆらゆらと漂うのですが、水が足らん!
で、なんなのさ、これ
それは、梅花藻の流れのそばの田んぼに、いました。
格好から想像するに粉砕機。
草を刈って、刈った草が乾いたら粉砕する、のかなぁ?
名前は「STAR」です
動いているところが見たいので、また、見に行ってみようと思います。
摘果(2017年5月13日)
今年もぶどうが実をつけました
一つの枝に一つの房となるように、摘果します
ワインになる日を夢見ています
少量でもよいからワインを造りたい。
数年前に植えたぶどうの木は少したくましくなりました。
ぶどうには適さないこの地では無理があり、思いだけで造れるものではありません。
枯れるのでは---。
週末だけでは精一杯手をかけることもできず。
草刈りに追われ、ほったらかしのありさま。
後悔にも似た思いがじわりじわりと私たちの心を責めます。
でも、ぶどうの樹は少しですが太りました。
いつか来るその日まで、なんしか、ぶどうの木を育てます。
田植えの思い出・キロロ(2014年5月14日のこと)
モンペにはミニチュアダックスフンドのキロロがいます。
17年前の2月14日に生まれました。
かなりの老齢です。
脚が短いので畦道の短い草をかき分け、小石をまたいで歩きます。
そのキロロが田植え最中の田んぼに入ってきました。
振り返るとそこにいる!
動画を作成した書生は「長い毛が水を吸って身動きが取れなくなって---」と書いていますが、動画の撮影時はまだ歩いています。
しかし、このまま歩かせると脚が短いので身動きできなくなるのは必然。
畔からの距離が長くなるのもイヤだ。
ミニチュアダックスは後ろ脚を持たずに抱き上げてはいけません。
加えてキロロのおなかは泥だらけ。
抱きかかえるのは避けたい。
この田んぼは不耕起ではないので人間だって歩きにくい。
植えた苗を踏めない。
畔から近いところで発見したのが幸いでした。
ということで、当時の動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=BVr9fwUQ0Gw
花匂う季節でもあります(2017年5月7日)
近くのお寺の藤が見ごろを迎えました。夜にはライトアップも
白い藤の花も咲きます
ミツバチがぶんぶんぶんと飛びます。
そういえば、先日の関田の田植えの際、やたらとミツバチが飛んでいました。
ハエかな?と思ったらミツバチ。
この田んぼのどこにミツバチがあるというのだ。
香水の調合にはUNKO!のエッセンスを入れるらしいので、なのかなぁ。
庭の姫射干(ひめしゃが)とつつじ
春を楽しむのもしばし。
今年も「草刈行」が始まります。
UNKO!の匂い漂う田んぼ(2017年5月4日)
田植え前に田んぼの水を落とします。耕していないので沈みません。普通の長靴でペタペタと歩けます
耕していないので土は固く、割箸をぐいっ!と差し込んで穴をほじくり苗を植え、土をぎゅっと寄せます。田植えらしからぬ姿です
モンペの田んぼには幾つかの種類があります。
1:植える直前の苗に防虫・病気予防等の薬を施さない
2:田んぼに除草剤を使わない
3:田んぼに化成肥料を入れない
4:田んぼを耕さない
上記の四つを満たした田んぼが一つあります。
「関田(かんでん)」です。
何故、関田かというと田んぼの畦に関電の電柱が立っているからです。
関田にはあちこちで刈った草を乾かしては敷き詰めています。
草抑えと肥えの役割があります。
枯れた草が水を張った田んぼの中で腐るというか溶けるというか発酵するというか、匂います。
肥えですから。
ところが、今年はいつもの匂いではなく、UNKO!の匂いがします。
それも、今、「出ました!」ばかりのような温かみさえ感じる匂いです。
はじめは、我が家の犬のUNKO!を拾い忘れたと探し回ったほどです。
田植え中は黙々。
いつもは「かたっ!」と時々。
今年は「くさっ!」と頻繁に。
くさいとばかり言うのもためらわれ。
「にほひぬるかな」とぼそっ。
「にほうがごとく今盛りなり」とか。
習ったことって忘れないね。
瞬時、万葉の奈良の都に思い馳せ。
現実はただただにおう。
そういえば、嗅覚で認知症の兆候をつかめるらしい。
発祥の20年ほど前から脳細胞の衰えが始まるらしいし。
嗅覚障害が出ることもわかっているらしいし。
黙り込む皆の衆。
黙々と田植え。
人生で「UNKO!」という単語をもっとも多く使った記念すべき一日になるでしょう
ついでながら、日本一楽しい漢字ドリル『うんこ漢字ドリル』小学1年生の例文に「田」を見つけたのでご紹介。
田んぼの どまん中で うんこを ひろった。
田植えを しながら うんこを もらす おじいさん。
水田に うんこを なげ入れる。
言うときますけど、新学習指導要領対応です。
残りの田んぼも植えました(2017年5月3日)
四条植えの田植え機でトコトコと植えました
先ほどの六条植えとどうしても比べてしまいます。かわゆい---
六条植えの田植え機出動のおかげで田んぼ二反の田植えがあっという間に終わったので、残りの田んぼ二枚、二反弱も植えることに。
乗用の田植え機を拝借しての田植えなので、今年はラクです。
残るは不耕起の田んぼ一枚のみとなりました。