9月22日の栗園 イガはまだまだ青く--- ようやく茶色になりつつあるイガは一つ二つ---という感じ 苗木を植えて8年になるもんぺの栗。 今年の生理落果はすさまじく、そろそろイガが茶色になるかなという時期に数日で100個も実を落とした銀寄(ぎんよせ)があり…
雨が降りそうで、やばい--- 扱くは「こく」と読みます。 何かの間にはさんだり通したりして引っ張り、まわりに付いているものを取り除く、と新明解にあります。稲を扱くというのは穂に付いている籾を取るという意味で、つまり脱穀。 昔は千歯扱きとも千把扱…
今年は稔りの「秋」ではなく--- 長い梅雨が明けた後、もんぺとくわに訪れた夏は亜熱帯の如く。 連日最高気温が30℃を超え、夕方になっても空に入道雲はなく、日照りが続きました。 草木も人も枯れます。 もんぺが米作りを始めて十数年、これほど暑い夏は初め…
曼珠沙華あっけらかんと道の端(夏目漱石) 黒豆がふくれつつあります 暑さ寒さも彼岸までにはならず。雨の予報あたらず。空にわく入道雲。30℃超えの気温は真夏。それでも彼岸には彼岸花が姿を現わし、黒豆はふくれる。もんぺの今は、夏と秋を行きつ戻りつ。
黒豆の花が咲きました(8月25日) 台風や大雨に備えて樹脂のワイヤーを張ります(8月25日) 今年は花がたくさんついています(8月25日:モンペ前年比べ) 花の数だけ鞘が---。うれしい稔り(9月16日) 西に傾く日を受けて三尾山が美しい この数年、 局地的な…
はさがけ日和となりました 水に浸しておいた縄でだてあしを組みます 4スパン、タツを組みました 今年は稲刈りのころになって秋雨前線の停滞や晴れていても突然の大雨などで、もんぺの周りの田んぼでは稲刈りが思うように捗らずでした。もんぺはやや遅れての…
八幡神社の下にある田んぼ まずは隅刈りをします。クルーラーが回転するスペースを設けます 今年はよく乾いています 午前中に八幡田の稲刈り終了 晴れの一日かと思えば午後に雨が降り。 雨が降れば翌日の午前中は稲刈りができず。 そんなこんなの一週間が過…
黒大豆の畑。いまのところ順調に育っています 真夏の日中に畑に出る人はおりません。しかれども、モンペの週末農業は季節に関係なく日中も外に出ます。これまではそうでした。しかれども、今年は午前中と、午後3時を過ぎてから気温と相談しながら動きました…
雨覚悟で草刈り 今年はモモノゴマダラメイガよりもネスジキノカワガが大量に発生しているとの情報あり。どちらもめずらしくはないのですが、モモノゴマダラメイガのほうが果実害虫のなかでもごく普通に存在し被害が大きい昆虫です。 ネスジキノカワガの虫糞 …
6月23日の朝。今年の発芽率は例年の95%以上をかなり下回っています 6月16日に黒豆をセルにまきました。四日ほどで発根し、一週間後の23日には茎が伸びて豆が土の中から出てきました。 雨は降らないものの突然空が暗くなりぽつりぽつりと。かと思えば--- 薄…
平日は大阪で勤め人。利用する大阪メトロのホームで香川照之さんが呼びかけます。「昆活しようぜ!」してるって---。 今年のくり園は昆虫のパラダイス。梅雨に入ってもぱらぱらとしか雨は降らずの水不足懸念。けど曇り空続きで日照不足。湿度高く、土乾かず…
くりの雄花と雌花です くり園の草を刈り、虫退治活動の一日。もんぺでは「昆活」と呼んでいます。くりの木を見て回り、幹や枝に卵があれば、たたいてつぶす。葉に産んでいたら葉をちぎり、たたいてつぶす。ケムシやイモムシがいれば捕殺。木の表面に産卵痕を…
農作業中に写真を撮るのはなかなか難しく。スマホを落とさないように--- 水かきで条間を耕した後、いよいよヒエを抜きに田んぼに入るシーズンがやってまいりました。今年のヒエの伸びの勢いはすさまじく、苗がヒエの林に隠れています。救済が急がれます。見…
チガヤが風に揺れるホタル舞う季節となりました 毎年6月中旬に黒豆をまきます。セルトレイを利用して三年目。ポットに豆を一粒づつ。根がでる「へそ」を下向きに。今年も500個を超える数をまきました。 黒豆をまいたトレイに水をたっぷりと 鳥が遊びに来て豆…
もんぺがみずかきと呼ぶ水田中耕除草機 今年はヒエの成長がこれまでになく早く、田んぼを眺めるとどれが苗やらヒエやらという状態です。田植え四日後には何らかの除草の方法を考えて田んぼに入るのがよいみたいと、ご近所の方の情報。毎年田んぼの状態は変わ…
こんにちは、かえる店長です。ジャガイモの葉の上におります 笊二つ分、もぎました。まだまだ途中 もんぺの賄い畑では、今年、エンドウ豆を作るタイミングを逃してしまいました。来年に植える分だけを残せばよいからもぎにおいでと声をかけていただいて。 こ…
ピントが合わず---(5月25日) 剥ぎ接ぎというのだそうです(5月11日) ゴールデンウイーク中に接ぎ木をしました。4月5日に「くり接ぎ木研修会」があり、先輩の方々それぞれに経験はもちろんですが「コツ」をお持ちで、私の前に入れ替わり立ち替わり、細かく…
不耕起の田んぼの田植え風景(2017年5月8日) 同じく。不耕起だと難なく歩けます(2018年5月20日) 今年、黒豆の畑は二箇所に作ります。ひとつは、これまで一度も畑になったことがない不耕起の田んぼです。もんぺが米を作り始めてから12年(かな)、一度も耕…
田植えの後、欠株(苗が植わらずに欠けているところ)に補植をします 今年は桜が咲くころの気温が低く、その寒さが続いたせいか、苗の育ちが遅れました。背が低い苗あり、スレンダーな苗あり、根の張り具合が昨年に比べるとイマイチという苗もあり。それが原…
アゾラが田面にぴたっと張り付くまで水を落とします 草を刈り、刈った草を集めて「草壺」に敷き詰めるのは日常の作業 田んぼの水を落とすために暗渠の水を抜くという(もんぺとしては)暴挙に出ました。特に浮遊性の水性シダのアゾラが繁殖する「アゾラ田」…
ファイナルラップ 欠株の点検 田植えを予定していた日の数日前から雨となり、田んぼの水がなかなか落ちず。もともと水溜まらず水落ちずの田んぼですが、断続的な雨となると、なんぼ溜まらんとは言え満水状態に。しかもオーバーフローして隣の田んぼに注ぐと…
この日は春の嵐。一天にわかに掻き曇ることしばしば 日没のころ。代をかいた田面に映る家の灯がきれい 年々、夏が早く暑く長くなるようで。稲刈りのころには長雨と台風に涙することも増え。そんなことから「今年の田植えは早よしょ」と既に田植えを済ませた…
庭の片隅にチューリップが。なんでこんなところに?不思議--- 庭のあちこちにシャガ。学名はアイリスジャポニカ 木の幹に毎年咲くスミレ 今年二回目のタケノコ掘り 四つある田んぼの残り一つを鋤いています。来週は田植えです 花を愛でる人、タケノコを掘る…
もんぺの田んぼのひとつ、八幡神社のそばにある「八幡田」で網張り 数年前はこの網にシカが引っかかって、たいへんなことに 昨年は八幡田と道を挟んだ田んぼでイノシシが暴れました。それも稔りの秋に 網を張り終えてほっ。しかし、イノシシのミミズ探しは広…
田んぼの明渠(めいきょ)の水がぬるんできたのか、アカハラがあちらこちらでランデブー。上からじっと見ていると、♂らしきアカハラが♀らしきアカハラに近付いて、尻尾の付け根あたりに頭をくっつけ、くんくんと匂いを嗅ぐような行動をとります。求愛行動な…
八幡神社への道に咲く桜 もんぺの近くの桜並木。桜は続くよどこまでも 久しぶりに動かすトラクター。爪の具合がなんかおかしい--- 桜咲くころ、あちこちの田んぼに水が入ります。田植えに向かって代掻きの準備です。代掻きというのは田の土を掻き起こして、…
もそもそと動き始めました。田植えに向かって、まずひとつの田んぼの畦作り。今年初めて黒豆を植える畑の準備。セーターに袖を通して、ごそごそと体を動かして馴染ませるような、そんな感じです。土を動かしているとアカハラやミミズ、アマガエルが寝とぼけ…
この後一週間ですっかり葉は落ちました いよいよ師走です。今月も毎週末、草刈りと草集めです。そのほかいろいろ整備や後片付けや春に向けての準備も。がんばります。
とっくに抜け出したようで巣はかなり乾燥していました ひたすらひたすら草刈りの週末。未整備の段々のぶどう畑の草を刈っていて、カヤネズミの巣を見つけました。カヤネズミの巣につきましては『カヤネズミの巣?(2017年8月26日のこと)』をご覧ください。…
台風20号の後遺症(8月24日の朝) 漆喰をきれいに剥がします(11月24日) 漆喰塗り直し完了(11月25日) 高槻市で震度6を観測した地震(6月30日)、7月13日の西日本豪雨、そして台風20号と21号(9月4日)がもたらした被害は深刻で広範囲にわたりました。全国…