かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

2018年11月のモンペのなんでんかんでんその2 神農祭(11月22日)

御堂筋の銀杏並木 道修町の御堂筋東交差点 これは昨年の写真です。張子の虎もいます。 今年は写真を撮り忘れ、虎撤収後となりにけり 少彦名神社(2016年) 神農さんの神虎。 家内安全・無病息災、豊作も祈願して モンペ衆の平日の勤務地の近くには「薬の町」…

2018年11月のモンペのなんでんかんでんその1 八幡神社

村の鎮守の神様八幡神社マップ 八幡神社の改修完成お披露目の会準備(11月2日) 当日は手作りマップを持って境内を散策(11月3日) 11月のモンペは後片付けに励みます。作業のほとんどは草刈り。刈った草を集めて田んぼに運ぶのがしんどい。 秋には行事も重…

里の秋(2018年10月27日)

八幡神社の秋祭りも無事に済んで、本日ようやく田んぼの片付け 組んでいた「たつ」の回収です 足元の土を落として長さ別にそろえて小屋にしまいます こんなに実がつくものなのでしょうか 「たつ」の回収が終わるころ、モンペにもようやく静かな秋が訪れます…

黒大豆の枝豆出荷(2018年10月19・21日)

朝7時頃の黒大豆畑。この地特有の霧に包まれます 17日と21日に黒大豆の枝豆収穫体験のお客さまを迎えました。案の定、一株の鞘の量は芳しくなく。二株三株と、もいでもらうことになりました。いつもならこの時期、鞘に錆色がのってくるのですが、まだまだ青…

今年の黒豆はできたほうが不思議?(2018年10月14日)

神様、どうぞ豆を膨らませてください。苦しいときだけの神頼みです。すみません--- 日に日にふくらんできたような。産毛もはっきり この日、一株を抜いてゆでてみました。モンペの黒豆の枝豆解禁日。味はこの時期にしてはまだ若くて爽やか。すっきりとした甘…

知らぬ間にシイタケ(2018年10月12日)

いつの間に出たの?でした それから一日ほどで---。でかっ! ということで干しシイタケに。この後、刻んで干します こんなに大きくなっても刻んで天日で乾かすととても小さくなります。 からからに乾いたシイタケを冷蔵庫で保存。 お味噌汁を作るとき、その…

不安を抱える黒豆の枝豆(2018年10月8日)

久しぶりに晴れました 黒豆の枝豆収穫体験ツアーのお客さまを迎えるので黒豆の畑の草抜き中 10月8日の黒豆。鞘が育たず枯れています 豆は連作障害を避けるために3年続けて同じ畑では作りません。なのに、わかっているのに、モンペは今年連作3年目となる畑を…

栗拾い。突然に終わります(2018年10月6日)

40gを超えています 一回で20〜30kgほどを拾います。栗だけの重さです これは2個入り 今年の栗拾いは9月22日に始まり10月8日にぴたりと終わりました。栗は秋の味覚として10月中はあるものと思われています。毎年の黒豆収穫体験ツアーにお見えになる方々も「栗…

今年も稲を扱く(2018年9月23日)

コンバインを後進させ、裁断された藁の上をキャタピラーで踏んで行きます 一枚上の田んぼは夏に中干しをしているので土が締まっています アゾラ田の米は一段上の田んぼで干したので、長雨で水が溜まっているものの、足元はまだまし。それでもコンバインのキ…

難儀な田んぼの稲刈りに難儀する(2018年9月16日と17日)

じゅるじゅる--- 五つある田んぼのうち稲刈りを済ませていない田んぼが二つ。ひとつは除草剤や虫除けなどの防除と化学肥料を施していない通称「アゾラ田」。もうひとつは小さな小さな不耕起田です。どちらも、夏に中干しをして田面を固めていないので田んぼ…

稲を刈る(2018年9月2日と3日)

9月2日、午前中に五つある田んぼのうちのひとつ、八幡田を刈りました 田んぼの四隅にコンバインが旋回するためのスペースを作るため、手で縁刈りを 隅がじゅるいので広めに刈ります。これは東田 9月3日、三尾山田を刈りました 台風21号が第二室戸台風と同じ…

台風20号の後遺症(2018年8月25日)

黒豆の根もとのくぼみで動かないトノサマガエル 台風20号の上陸に備え、23日に黒豆の畑に杭を打ちに帰りました。徳島県の東の端をかすめるようにして瀬戸内海を抜け、再び兵庫県に上陸して北上のコース。980hPaまで勢力は落ちるものの、モンペの西側を至近距…

黒豆の花(2018年8月13日その2)

紫の花がつきました 「花芽のころは葉水(はみず)がいる」といわれます。 花芽は枝の分岐のところにつきます。写真は水遣りの前ですが、花芽のところの産毛に水の粒が見えます。 今年はここまでからっからっのお天気。 この水の粒、どのようにして集めたの…

夏の雲(2018年8月13日)

二層高気圧が列島を覆ってからの週末の空は、水蒸気のオブラートで包んだようなぼんやりとした水色。スミカケしたようなはっきりとしない空の色は「夏の空とは違う---」。 13日の夕方、この夏初めてかもしれない積雲を見ました。この日から、夜は網戸を開け…

シロスジカミキリムシかも?の産卵痕発見(2018年8月12日)

『木の繊維がほぐれている』という表現がぴったり 『シロスジカミキリの産卵痕は地上から1m以下の幹に直径1cmくらいの丸い傷が横に並び、木の繊維がほぐれている』と、テキストにあります。まったくその通り。 産卵時期は6月上旬から8月中旬とありますが、7…

こんなところで蝉の羽化(2018年8月4日)

あれなに?夜遅くのこと。星を見ようと納屋に降りたら、納屋の引き戸のちょうど合わせ目(というのだろうか)に何かいる。かさこそと動いているようなまったく動いていないような。近づくと蝉でした。 蛹は何を考えてこんなところに入ってきたのだろう。引き…

くり園の虫退治(2018年7月29日)

こんにちは、かえる店長です。ここはくり園です 本日はカミキリムシやコウモリガなど虫退治の日 いずれも木部を食害し、孵化した幼虫が深く食入して木を枯らす原因になります。くりの木の根元あたりをよぉく見て回ります。木屑がこぼれていたり、木屑が穴を…

黒豆畑の土寄せをしました(2018年7月28日)

ひょろひょろに見えます。実際ひょろひょろ 連作三年目の黒豆の畑です。 定植して三週間が過ぎました。 不安をまとう心では、育ちがよくなくひ弱に見えます。 葉も虫に食われて穴が目立ちます。 この日、東から西に向かって西日本を横断するという希な進路を…

黒豆畑の土寄せをしました(2018年7月28日)

ひょろひょろに見えます。実際ひょろひょろ 連作三年目の黒豆の畑です。 定植して三週間が過ぎました。 不安をまとう心では、育ちがよくなくひ弱に見えます。 葉も虫に食われて穴が目立ちます。 この日、東から西に向かって西日本を横断するという希な進路を…

二層高気圧 日本列島を覆う(2018年7月13日)

7月13日の金曜日。この日が猛暑の始まりでした。 明け方の薄闇に、遠く近くヒグラシの声が響くころ、 冷んやりとした空気の中で目が覚めます。 モンペの夏の夜は肌布団がなくては体が冷えます。田んぼに囲まれていることもあってエアコンなしの夏を過ごして1…

スイートコーンもぎの朝は眠い(2018年7月11日)

4時16分。ヒグラシが鳴き始める時間。眠い スイートコーンは昼間に光合成を行うなど生長のために活動しています。そのエネルギーに使われるのが糖分。夜間に自らせっせと糖分を作り、日中の活動のために溜めます。夜明け前に収穫したスイートコーンが甘い理…

黒豆を畑に移植(2018年7月8日)

黒豆のお引越し、ほぼ終了 天気が回復に向かいつつある8日。黒豆を畑に定植しました。豆科の連作(同じ畑で続けて栽培すること)は生育が不良になり収量が減る、枯れるなどの障害が出やすいのですが、モンペでは同一の畑で今年3回目の栽培になります。 連作…

大雨特別警報(2018年7月7日)

氾濫した川ではなく、田んぼです 7月7日(土)の01時22分。緊急速報メールが鳴り響きました。枕を並べて---という形ではありませんが、4人の枕元で一斉に。07時20分にこの日2度目の緊急速報メール。08時40分には隣接の篠山市役所から『【緊急】市内全域に避…

黒豆発芽(2018年6月30日)

520粒、播きました 6月中旬が黒豆の播種(種まき)の時期になります。去年から省力化を図りセルトレイを利用しています。今年の播種は例年よりやや遅く6月23日。一週間もしないうちに一つ二つと発芽して、一週間後には播いた種520個の発芽を確認。次の週には…

水かき族の卵(2018年6月19日)

カルガモの卵でしょうか 田んぼの水の様子などを見ながら畔を歩いていたら、三つの田んぼの畔が交差するところだけ草が刈られずに。なんでかな?と草の中をのぞいてみたら---。卵が11個。田んぼに水鳥が飛来することはありますが、巣を見たのは初めてです。…

ゴールドラッシュ(2018年6月18日)

雌花の金色のひげ(絹糸)一本が一粒 ご近所の農家さんにお願いして、モンペの畑のひとつでスイートコーンを作っていただいています。モンペの関係者の一人が、スイートコーン収穫体験をしてみたいと言い出して。スイートコーンはモンペがある春日町の特産品…

くりの花(2018年6月17日)

今年のくりの花の開花は昨年より二日早く、平年より七日早いそうです くりは一本の木に雄花と雌花をつけます。花はふさふさとしたモールのような穂になって咲くので花穂と呼びます。花(の)穂と書いて「かすい」。90〜150個の雄花が集まってふさふさを形成…

くりの木陰(2018年6月16日)

草刈りのあとは刈った草を集めます くりの苗木55本を園に定植したのが2010年の冬。今年8年目となるこれまでに、予想外の雹、想定内の凍害、草刈り中の不慮の事故などで7本を失い、生存は48本。凍害防止対策として行った株ゆるめの影響(モンペでは副次的効果…

干し草マルチ(2018年6月10日)

干し草 今年は干し草を敷く時期が遅れて水の中は草ぼうぼう。どれが苗やら---状態 田んぼや畑などの周りは一年を通じて草刈り必須。刈った草は、夏であればすぐに乾いて(枯れて)かさかさになります。乾いた草はおもに耕さない田んぼに運んで敷き詰めます。…

みずかき(2018年6月9日)

休憩中のみずかき みずかきの時期となりました。みずかきというのはモンペのスタッフによる愛称で、一般には水田中耕除草機の名があります。中耕というのは作物が育つ途中で根のきわの土を浅く掘り起こすことで、田んぼでは除草が目的です。詳しくは2012年6…