春眠暁を覚えず
柿の木の幹に咲くすみれ。
春を告げる紫が庭のあちこちで揺れます
椿も咲き始めました
真冬の朝6時ごろの日の光はまだ薄く、新聞を読むには頼りないのですが、
4月になれば同じ6時でも夜はとうに明け、日は眩しく、鳥はさえずり、
朝寝坊をしたような気持ちになります。
モンペトクワがある霧海の里あたりの2013年の日の出の時間を調べると、
1月1日は7時6分。2月1日は6時58分。3月1日は6時29分で、
夜が明ける時間はゆるゆると早くなります。
ところが、4月1日は5時47分で、3月との前月比は42分!加速度的に早くなる。
で、気付いたのですが、
夜明けに目が覚めないから、春眠「暁」を覚えずではないのだろうか。
つまり、知らんうちに朝!
鹿に食べられた麦の畑には杭を打って網をめぐらせました。
おかげでその後の侵入はなく「むぎっ!」といくぶんたくましくなり、
背も伸びました。
山椒の芽もぽっちりと
山椒はもうすぐ花をつけます。
葉っぱごと花を摘み、山椒の花の佃煮を作ります。
日が昇れば消えてゆく露のように束の間の旬の味。
春の恵みに多謝。