餅米を刈りました その1(2013年10月6日)
爽やかな秋晴れ
この日は秋祭り。
神輿を担いだり休憩所でお茶の接待をしたりと、店長と番頭は村の行事にも参加して、餅米を刈るのは午後から。
太鼓を先頭にこども神輿、酒樽を載せたおとな神輿が続きます。
餅米の田んぼの横を通って行きます
モンペトクワが所属する隣保は、お宮さんを出て最初の休憩所。
大人の担ぎ手はまだ余裕
祭り当日の朝、お宮の境内に行けば、まず、枡が差し出されて日本酒を一献。
休憩所ではビールをぐいっ。升酒もぐいっ。
というような具合で隣保8組を巡行します。
担ぎ手の体内をアルコールが駆けめぐります。
神輿は山の上のお宮さんから降りてくるので、
巡行の後半は当然、道は上りになり、
最後、お宮の境内へは急な坂を一気に上らなければなりません。
毎年、わかっていても、休憩のたびにぐいっ。
平均年齢が上がり、担ぎ手の数は減り、どうなるのじゃろ。
行く末不安。前途多難。余命いくばくもなく…。
「ちょっと番頭さん、お祭りの日に縁起でもない」
「そうかて、限界集落に近づいてます。お子の数が少ない」
モンペトクワの悩みの種です。どうかこの種、芽が出ませんように。
秋祭りの日はここ5年ほど晴天。来年もよいお天気でありますように。