餅米を刈りました その2
午後となると田んぼには山の影が伸びてきます
稲のひげを引っぱり、そのままくるりと回して稲の束を作ります
店長は神輿とともに行ったきり帰らずで、5名で稲刈り
狭いながらも鎌で刈るとなると午後からは厳しいものあり。
天日干しなので、たつに掛ける作業も残っています。
餅米の田んぼはすっかり影の中。
黒豆のなり具合をチェックし…(来週、収穫体験にお見えになるので)
栗を拾い…
黒さやの鞘の色を点検し…
急いで生姜を掘り…
こうして、秋の一日は暮れていったのであります。
栗は、苗木の一年に畑に定植しての二年を足して三年目の秋。
小さな栗の木ですが今年は20kg近い収穫でした。
丹波栗の収穫期間はとても短く、一二週間。
収穫後は冷蔵庫などで低温保存して食べごろは一週間後。
そこから味は落ちてゆきます。
木によって稔に差がないので、10月上旬には栗は畑から姿を消し、中旬には市場から姿を消します。はかない命。
店長です。黒豆の畑にて、収穫体験のみなさまを待っております