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かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

春の恵み(2014年4月21日)

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アミノ酸のひとつのアスパラギンはアスパラガスから発見されました

 

春の到来を告げる作物のひとつにアスパラガスがあります。

「作物」というほど手をかけていないのでアスパラガスには申し訳ないのですが。

このアスパラガスからアミノ酸のひとつであるアスパラギンが結晶として単離され(混じりっけなしということです)たのが、1806年、フランスでのこと。単離された最初のアミノ酸となったそうです。神経伝達物質として知られるアスパラギン酸はアスパラギンから単離されます。

人の体はケミカルなものです。

 

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山椒が花をつけました。風が吹くと香りが流れます

 

山椒の花を一番芽とともに摘みます。

花山椒はさっと煮て佃煮風に味をつけます。

葉の緑もそれほど損なわれず、歯はやわらかく、さわやかな香りが漂い、

後に山椒特有の辛みが残ります。

ご飯がすすみます。

肥えます。

 

ところで、

霧海の里と知事を同じくする行政区域に朝倉山椒を特産とする里があります。

朝倉山椒はトゲがなく、大粒の実は風味が豊か。

山椒作りの歴史はかなり古い。

というのも、安土桃山時代の堺の茶人津田宗及の茶湯日記に、この山椒を入れたと思われる「朝倉山椒壺」が茶会で使われたとの記載があります。

宗及は千利休、今井宗久とともに三大宗匠の一。

この山椒の入れ物であったろう壺は幻の壺といわれ、制作が江戸時代の慶長末期から50年ほどに限られています。

忽然と消え去り、期間限定というのが、物好きな人に好まれる由縁です。

茶壺道中のように山椒道中なるものがあったのか、

入れ物が壺では重く、竹籠に変わったとか、でしょうか。

モンペトクワでも自然のものを使って容器を作ろうか思案中です。

 

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山際の畑地に、今春、たらのきが続々とあらわる!

 

昨春のこと。

はめ(まむしのことです)が動く前にと、未整備田ではない、長く放っておかれたような、山際の段々畑のひとつに、丁稚さんと整備に入りました。

「あれは、まるで開墾のようでしたねぇ、丁稚さん」

「よ・う・な、ではなく。開墾!でございました」

とか思い出しながら、かれこれ一年、この春早々、鍬などを肩に出かけました。

トウガラシの畝を立てに。

じつは、一本、大きなたらのきが、ありまして。

そろそろ芽が出ているかと。こちらがホンネ。

ところが、そのたらのきの周辺に若いタラノキがにょきにょきと林の呈を成し、久しぶりに感動しました。

 

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しいたけも一雨ごとに大きくなります

 

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本日収穫の「春のてんぷら」はぜいたくです