さらにシイタケ(2014年10月18日)
10月13日のシイタケの5日後。大きくなりすぎ
シイタケは最低気温が9℃を切ると出ます。
10℃ともいわれますが、寒い朝晩になったということです。
週末だけの農作業ではシイタケも食べごろを逃します。
笠が開いてへろへろになっては味も香りも損なわれます。
私たちの口に入る、いわゆるキノコとしてのシイタケは、
菌が胞子を散布するための器官で「子実体」と呼ばれます。
子実体は生物の本体ではなく、生物としての本体は原木の中にいる菌糸体。
私たちが食べているのは役割を終えた「器官」です。
皮もなく、筋もなく、種もなく。
根っこもなく。
食べたあとには何も残りません。
香りだけが漂います。