かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

出穂から一週間(2015年8月8日)

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穂が出ました

先週の8月1日、出穂を確認。
出穂と書いて「しゅっすい」と読みます。
稲などの穂が出ること、と広辞苑にあります。
それから一週間、ほぼほぼ出そろいました。

 

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やや心配な「かんでん」

モンペトクワでいちばん小さな田んぼです。
二番めに小さな田んぼとセットで「なんでん・かんでん」と呼んでいる、
その「かんでん」。
田んぼの草抑えに畔や法面の刈った草を敷き詰めます。
草は雑草を抑えるとともに水の中で朽ちて、稲の肥やしになります。
ぱらぱらと撒くのではなく、しっかり厚く敷き詰めます。
ですが、稲の成長や草がはびこる早さに間に合わず。
写真の左側と右側で稲の成長が違っています。
草を抑え、肥えも足りていれば、左側の稲のように色も緑が濃く、しっかり。
比べて右側の稲は、緑も薄くひょろっとしています。
まだ間に合うかと、丁稚は大童で草を集め、運び、敷き詰めています。

 

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法面の草を集める丁稚その一

 

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畔の草を集める丁稚その二

 

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せっせと田んぼに敷き詰めます

 

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栗も実をつけました

暑くて暑くて暑くて、30分も動くと全身ずぶ濡れ。
今年は局地的短時間大雨も夕立もなく、息絶え絶え。
熱中症に気をつけながら、暑い夏を乗り切る所存でございます。