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かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

栗がぽろぽろ落ちる日は涙もぽろぽろこぼれます(2015年9月26日)

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銀寄(ぎんよせ)は栗らしい栗の姿をしています

 

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稲刈りの間に栗の実がぽとぽと…

 

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今年は無事に稔りの時期を迎えました

 

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いがが刺さらない厚手の手袋でむきます

 

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まだ、一列目の三本目、やんなぁ…

昨年6月にモンペトクワは雹の被害を受けました。
(2015年6月1213日のブログで報告)
花は落ち、枝は折れ、木肌はみみずばれのようにめくれました。
それでも、まだ若い木ですが枯れることなくもちこたえ、
秋には少しの実をつけたものもありました。
ほかの栗畑ではずいぶんと枯れた木があったことを思えば幸いでした。
で、今年は稲刈りをしている間にぽろぽろと落ち始め、
26日にはこの通り。
丁稚は、最初は喜んでいましたが、三本目あたりから表情が曇りがちに。

 

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とてもアナログな選別風景

栗の毬が枝から離れると栗の実は急速に新鮮さを失います。
坂道を転がるように、もって三日。
なので、急いで低温貯蔵します。
一粒ずつ身ぎれいにし、大きさを選別し、冷蔵庫へ。
その後50日から70日あたりでもっとも糖度が高くなります。

 

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大きいものは30gを超えます

 

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モンペの栗の木はまだ若いので15g以上30g未満多し

丁稚は昨年の雹の被害を目の当たりにしているだけに、今年の稔りには飛び上がるほど喜んでいました。畑に落ちている栗の毬の数だけ涙をこぼしそうでした。が、この一週間はわけあって栗を拾えず。毎日、ぽろぽろと落ち、一週間もそのままにしておかれる栗の身を思うと、またまた、涙に暮れるのでした。
栗は落ちたらすぐに拾わなければなりません。丁稚でなくても、そんないい加減なことをしていてはいけないのだと、店長も番頭も、それぞれが悔やみ、来年の課題として、しっかり心に刻んだのであります。