ワイン(プロトタイプ)をボトリング(2016年4月17日)
ボトリングの日を迎えました
打栓器(瓶にコルクで栓をする器械です)はもちろん人力
小さな樽から300ccの瓶12本あまり
去年の11月29日に樽に詰め、およそ140日を数えた本日、ボトリングです。
プロトタイプというのは試作品のことで、モンペトクワのあるこの土地で育つブドウだけを使い、ブドウが育つ環境と同じこの場所でワインを造るという描いた夢への途中です。
かえる店長がまだ冬眠中の3月初旬、ふたりの丁稚が新たなブドウ畑の開墾に臨みました。
今回のプロトタイプ用のブドウは、栗畑の際の土手を利用して植えた苗木に実ったものです。
ブドウにとって適所とはいえず、かといって夢のまま終わるかもしれない夢に最初から大きな労力をかけるのもためらいがあり。
ブドウが育ち、醸造が終わり、樽に詰めるという工程とともに、ブドウだけの畑を作ることの意思も強くなり、ボトリングの前にブドウ畑の工事に着手しました。
3月5日、長い支柱をしっかりと打ち込み、翌日の6日にブドウの苗木を植えました。ブドウ畑の誕生です
およそ一か月後の4月16日、芽吹きました
そして、今年もまたタケノコの季節になりました