かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

田植え 長い一日でした(2016年5月14日)

f:id:kaeru-tencho:20160516163711j:plain

今年から一枚増えた、お宮さんのふもとにある八幡田

 

f:id:kaeru-tencho:20160516163722j:plain

f:id:kaeru-tencho:20160516163730j:plain

乗用式の田植機なら楽なのですが、モンペは人が田植機の後をついて歩く自走式

 

f:id:kaeru-tencho:20160516163742j:plain

田んぼが黄昏色に染まるころ…

 

本日、三枚目の田植えです。
苗を植える前には田んぼの水を抜きます。
深水(ふかみず)だと苗が浮きやすいからです。
田植え前の代掻きで大切なことは、土の厚みに偏りがなく、でこぼこがないように田面を平らにならすこと。水を張ったときの水深が田んぼ一面で均一になることを理想とします。

そして、田植え前に水を抜くと、田面がのぞく所もあれば苗が水没するほどの水たまりができる所もあり。代掻きの状態が白日の下にさらされる…です。

三枚目の八幡田は畑として利用されていましたが、お米を作るのは初めてではないか?と、界隈の人の記憶も定かではありません。故に「田んぼ作り」から始めました。

長く水を張っていない田んぼは水が漏れ、水が抜けずの相反する困難で立ち向かってきます。毎年お米を作っていても田んぼの状態を維持するのは難しい。

お米作りは水の管理といわれるのは、田植えまでの田んぼの出来具合で決まります。