モンペトクワに雪ふりつむ(2017年1月14・15日)
庭から眺める三尾山(1月15日朝)
1月14日、朝目覚めて障子を開けると雪。
この冬一番の寒波はモンペトクワにも雪を降らせました。
お正月には雪が積もることが多かったのですが今年は暖かく、
ユキヤナギがぽつぽつと花を咲かせたり椎茸が出たり。
しかし、輪島の上空5000m付近に−41度の寒気が入るとさすがに雪が降ります。
(最近は輪島とは表現されません)
年に一度あるかないかの最強寒気は、三尾山を眠らせるように降り続けました。
家のすぐ横の道も積雪で溝がわからず
畑仕事の合間の休憩にとこしらえた木の椅子にも雪はふりつむ
昨日(14日)からの積雪量30cm
人の気配なく音もない雪道を栗畑まで歩いてみることにしました
雪が降る中、子供のはしゃぐ声が聞こえてきます。
田畑の法面は雪が積もれば格好のそり遊びの場に変わりますが、
声はすれども姿は見えず。
ははぁんと、栗畑の方へ辻を曲がれば、やっぱり。
ため池の斜面、吹雪の中に子供の影ふたつ。
出かけるとなれば天候や道の状態など考えず、自転車
そりの代わりは肥料などの袋
歩くのもやれやれの雪道を自転車をおして来たのでしょうか?
子供にとって自転車は移動手段にとどまらず。
なにかしらの関係性を物語っているようで---。
池の下の栗畑。今年の凍害はいかに
雪かき
ついでながら、冬になるとモンペの家は、南側にある小さな山が作る影にすっぽりと入ります。
夕方を待たずに日が陰ります。
そのため屋根に積もった雪も溶けず。
庭もまかない畑も周囲の道もモンペだけがいつまでも白いのです。
溶けても日が差さないのでたちまち凍ります。
路面は凍れば滑ります。
モンペの家の周りだけが冷凍庫状態になります。
雪はモンペを眠らせるように降り、積もります。