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かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

樹齢40年の栗の木(2017年3月3日)

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栗の木を剪定して、株の周りに肥料を撒きました

 

春のような陽気と冬の冷え込みが交互に訪れるこの時期、
栗にとってはとても辛い日々となります。
栗の耐凍性は厳寒期の1、2月に最高となり、3月になると急速に低下します。
一方、枝の含水率は冬の深まりとともに減少し、2月下旬から一気に増加します。
耐凍性が低下する早春に木の水分含有量が増えることが凍害の大きな要因。
凍害に遭って枯れた枝をすぐに見つけて切り取っても、木そのものが助かるとは限りません。
モンペの栗畑でも毎年数本、これまでに10本が凍害に遭って枯れました。
山の斜面など傾斜地であればこれほどの被害はないのですが、
田んぼのあとを利用すると水はけの問題があって凍害に遭いやすくなります。
数年前から凍害対策として株緩めをしていますが、それも万全ではなく。
三寒四温のこの時期を無事に乗り越えてほしいと願うばかりです。

 

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樹齢40年の栗の木(石戸観光農園にて)

 

モンペの栗が樹齢40年を数えるころ、私はいません。
ですが、大きな栗の木の姿をいつも心に置いて、
一本枯れれば一本苗木を植え、一本枯れればまた一本の苗木を植えます。

40年を超えて100年ともいわれる栗の樹齢を夢見ながら。