「神宿る島」宗像・沖ノ島 その2 ハブを食べる(2017年3月26日)
宗像大社中津宮は海のそばにあります。鳥居をくぐって石段を上ります
中津宮の本殿。海を隔てて九州本土にある辺津宮と向かい合っているそうです
階段の下方に見える鳥居が先ほどくぐった鳥居です
大島に渡る前々日、大島のことを調べていると「トウヘイ」なる魚の鍋がおいしいと。
トウヘイはウナギ科のクロアナゴで、秋から冬にかけて脂がのっておいしくなり、大島では昔から家庭料理として親しまれ、民宿や旅館では白味噌仕立ての鍋料理で出すと。
ところが、冬は漁があまりできなくて、事前予約必須!
大島観光案内所に尋ね、「とうへい」を出す民宿を教えていただいたのですが、
週末なのでどこも席(部屋)に空きがなく。
なんとかならんかと前日もあきらめずに、博多のホテルから観光案内所に相談すると、
昨日とは違う女性スタッフが教えてくださったのが三好屋旅館。
予約でいっぱいだったのですが、なんとかなりますと受けてくださいました。
そのとき女将さんは、トウヘイのことを「ハブ」とおっしゃって、何気なく、ホントにこちらは何も聞かないのに、現物はお見せできませんよぉ、と。
ハブぅぅぅぅ!
ハブの洗い
ハブの唐揚げ
白味噌仕立てのハブの紙鍋
おいしくいただきました。
(続く)