かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

しいたけもぎ(2017年11月5日)

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黒豆の枝豆収穫体験も発送も終えてほっとしたころ、しいたけが出ます

 

このころ、黒豆の枝豆は葉が茶色に枯れはじめ、鞘も全体が錆色になりつつあります。
この姿で商品として店頭に並ぶことはありませんが、それでも、枝豆としてまだ食べることができます。
これがおいしいのです。こくというか味に深みが出て。
湯がくと、茶色の鞘を通して中の黒い豆が透けるように写ります。
初めて見る人は「これ、食べられるの?」といぶかしく思われるのですが、口にすると「!」となります。
それを狙ってお見えになる客人もあり。
しいたけもぎも嬉々として。

 

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なんでんかんでんもいではいかん」「もぎごろのしいたけの見分け方はね」とレクチャーもまた楽しからずや

 

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ごそごそとしいたけの傘の内側に指を入れて「もぎごろ」を確かめます

 

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うふふ

 

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本日の収穫

 

おもしろくて、ついついもいでしまう客人が、はたと気づきました。
「重さを測って、お金払うのよね」
「このへんで止めといたほうが---、よいかも」

懸命でございます。