かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

干し草マルチ(2018年6月10日)

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干し草

 

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今年は干し草を敷く時期が遅れて水の中は草ぼうぼう。どれが苗やら---状態

 

田んぼや畑などの周りは一年を通じて草刈り必須。
刈った草は、夏であればすぐに乾いて(枯れて)かさかさになります。
乾いた草はおもに耕さない田んぼに運んで敷き詰めます。
除草剤の代わりの草抑え。

田んぼに干し草マルチ。
干し草は時間をかけて水に溶け、真っ黒な液がじわっとにじみ出るようになります。
モンペでいう「消化液」。化学肥料の代わり。

 

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かなり厚めに敷きます

 

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おおっ!苗の存在が

 

子供のころにはあたりまえにあった「肥溜め(野壺とも)」と同じ匂いが漂います。
匂いについては2017年5月4日のブログ「UNKO!の匂い漂う田んぼ」を参照ください。
野溜めは英語で「Honey bucket(ハニー バケツ)」。
そういえば去年、この田んぼにはハエではなくハチがぶんぶんと飛んでいました。