島のコゾウの便り(2015年6月23日)
(モンペトクワからは)南の方にある島から野菜が届きました
時なりニンジン、ジャガイモ、赤タマネギが土の匂いをまとって届きました。
ニンジンは、ごま油で炒めてから煮付けて、お弁当のおかずに。
ご飯が橙色に染まります。すごっ!
島のコゾウのタマネギの畑は今年、収穫前に葉の先が枯れ始めるという、
もしかしたら「ベト病」に見舞われました。
連作を避け、高湿とならないよう畝を高くするなどの対策はすれど、
「病」は忍び寄ってきます。
何を作っても、どこで作っても、病気と虫には悩まされます。
その知らせを聞いて、モンペトクワでも心配していました。
島のコゾウからの知らせ。タマネギの姿に涙…
ですが、その後は、畑で育つ元気な野菜の写真が送られてきました。
島のコゾウも石油系の薬や肥料などは使わないので、畑には雑草もたくましく。
苦労がしのばれます。
キュウリ
ピーマン
スイカ(だと思います)もこんなに大きい!
梅の実も収穫!
そして心配していたタマネギもなんとか、たんと!
島のコゾウ一族とモンペトクワの融合点は、
何も足さず、何も引かず。
そして、漂えど沈まず。
開口健を思いながら、海を隔てた南と北で土にふれています。