かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

2013-01-01から1年間の記事一覧

小豆選り(2013年10月17日からずうっと)

モンペトクワに霧の季節が訪れました。 午前9時ごろまで洗濯物が干せません 霧が晴れると庭の紅葉が色を帯びます 軒下、縁側、作業小屋と母屋の二階など家中小豆だらけ もいだ小豆はさやのまま筵に広げて天日で乾かします。 さやがからからに乾いたら素足で…

御礼 今年もようこそ! ぼけラーズご一行様

10月18日(金)。雨が降るかもしれない曇り空。 今年もぼけラーズのみなさまが、黒豆の枝豆の収穫にお越しくださいました。 今、庭には花がないので、あじさいの葉に畑のラベンダーを添えました。 季節はずれの清涼感がおもしろい、かな おみやげの持ち帰り…

餅米乾く(2013年10月14日)

餅米がよく乾いたので、この日に脱穀 われら元気な田植えし隊のみなさま、これで今年も餅つきができます。 お待ちしております。 先週に続き今週も黒豆の枝豆畑をチェック 目利き(山ガールでもあります)が畑のあちこちを歩きます。 「ぼちぼち、いける!」…

小豆もぎ(2013年10月13日)

昼間に現れる妖怪小豆もぎ 「むかしむかし、ひろぉい小豆畑の中に一人ぽつんと座って、ただただ、せっせっと、うつむいて、小豆をもぐ妖怪がおったそうな…」 「だぁれも顔を見たことがなく、もし目と目が合ったらその夜に命をおとすという言い伝えがあったそ…

秋のモンペトクワ

けろけろ。かえる書生です。 モンペトクワにも収穫の秋がやってきました。 刈り取った稲は稲架(はさ)にかけて天日干しし、お日様と風のちからで乾燥させます。 他にも小豆や黒豆、栗も実をつけて、まさに稔りの秋。 そんなモンペトクワの様子を動画にしま…

餅米を刈りました その2

午後となると田んぼには山の影が伸びてきます 稲のひげを引っぱり、そのままくるりと回して稲の束を作ります 店長は神輿とともに行ったきり帰らずで、5名で稲刈り 狭いながらも鎌で刈るとなると午後からは厳しいものあり。 天日干しなので、たつに掛ける作業…

餅米を刈りました その1(2013年10月6日)

爽やかな秋晴れ この日は秋祭り。 神輿を担いだり休憩所でお茶の接待をしたりと、店長と番頭は村の行事にも参加して、餅米を刈るのは午後から。 太鼓を先頭にこども神輿、酒樽を載せたおとな神輿が続きます。 餅米の田んぼの横を通って行きます モンペトクワ…

餅米の稲刈り

けろけろ。かえる書生です。 5月に植えた餅米の稲刈りをしました。 天日で干して、12月にお餅をつきます。 http://www.youtube.com/watch?v=Ogq-LZ3JqUU

秋祭りの幟を立てる(2013年10月2日)

金木犀が咲きました。匂い千里といわれるほど香りを放ちます サツマイモ。今年も大きすぎ 九州の知覧で食べた焼き芋がとんでもなくおいしかったことを思い出し、植えるなら同じ品種がないかと探していたら、「知覧紅」という苗を発見。 気候や土が変われば同…

稲を扱く その2

よっこいしょ どっこいしょ ぴとっ というわけで、かえる店長でございます。 番頭さんがいきなり、稲を扱く!とは言ったものの、 本日は遊軍すらおりません。 で、番頭とワタクシの二人で扱くことになりました。 どうも、番頭です コンバインは、稲の穂から…

稲を扱く(こく)、いわゆる脱穀(2013年9月28日)その1

稲刈りから一週間 乾くとかさが減ってぺしゃんこ この一週間はさほどの照りではなかったのですが、 乾燥注意報が出ていたためか思う以上に乾きました。 風が通るとかさかさと音がして、揺れます。 思った以上というよりも異常に乾いているような。 米を10粒…

ホクデン稲刈りの日(2013年9月22・23日)

ただいま。長い旅路の航海終えて戻ってまいりました バインダーで刈ります。どんどん刈ります 一週間晴れの日が続き、 田面も「これなら歩けるかぁ」というほどには固まったので、 バインダーの登場です。 遊軍走る。どすどす…。天高く肥える秋。どすどす… …

トウデン稲刈りの日(2013年9月14日)

葉は緑が濃いのですが、穂の軸が8割ほど茶色く枯れてきたのでいよいよ稲刈りです 霧海の里の稲刈りは早い田んぼで8月末から始まりました。 アッツアッツでカッラカラ、悲しくなるほどぴいかんという酷暑が続き、 中干しの折にはたった一日で田んぼにピキッ、…

自然も人も涸れます

黒さやの畑です 7月26日のブログに掲載の 黒さやを播いた日の畑は、 開拓民が頑張りました!直後のような、 ここになんか育つのかというあらあらしい風景でした。 ところが2週間も過ぎると草が畝を覆いはじめます。 ♪よく茂ったものだ、ほい!なんて言っては…

かえる店長、いずこへ…

けろけろ。かえる書生です。 店長が旅に出たきり、いまだ戻らず。 いったいどこへ…

かえる店長 行方不明

サギの足跡 今、田んぼの水を落としています。 慣行農法謂う所の「中干し」です。 不耕起では中干しはしません。 モンペトクワも不耕起を目指していますが、そろそろです。 かたつむり そろそろのぼれ ふじのやま(一茶)という歩みです。 歩み、歩く。 歩の…

夏のモンペトクワ

けろけろ。かえる書生です。 暑い日が続きますが、みなさま夏バテしていませんか? モンペトクワの稲は、強い夏の日差しの下でスクスクと育っています。 そんなモンペトクワの様子を動画にしましたので、ぜひご覧下さい。 http://youtu.be/t7D1YGJoZDA

じぇじぇじぇ〜!出穂!

出穂と書いて「しゅっすい」と読みます。 「しゅっぽ」ではありません。穂が出ることです 今年の田植えは例年より遅く6月1日と8日。 出穂も遅いと安穏とした脳味噌は考えていたのですが、 「東田、穂、出てます」と書生の言葉に、 あいかわらず助詞を省くな…

大暑。酷暑。極暑。

うだる…、背中かわく…、土にくっつく…、ひからびる…。 間もなく「大暑」。 二十四節気のひとつで、 暑さがもっとも厳しいころとされます。 太陽暦では7月23日。 そして本日は20日。 畑に立つだけで汗が流れます。 暦どおり猛烈な暑さになりそうです。 丹波大…

黒豆の芽が出ました

黒豆でございます 黒豆は篠山の川北が特産の地。 霧海の里は川北と一本の山道で結ばれています。 同じ丹波というエリアにあり気候も似ているので、 農家では昔から黒豆を作っています。 播種は6月29、30日あたり。 で、七日後には、このとおり。 マメだぁ〜…

草引き懸命

草引き懸命 胸騒ぎのこしつき いよいよ田んぼの草引きです。 アゾラ絨毯のあちこちからコナギが顔をのぞかせているので、 その下はどうなっているのか。 覚悟はできているとはいえ、不安。 ところが、アゾラの下にコナギはなく、 水面下でも降り積もったよう…

準絶滅危惧のイチョウウキゴケ繁殖

イチョウウキゴケ イチョウウキゴケは、一時は環境省のレッドデータブックで絶滅危惧Ι類 に指定されていたそうです。今は準絶滅危惧。 そんなこと露知らず。 初めて現れたときはぎっ!くっ! こんなん見たことない…。 周りの田んぼにもない。 初めは、ちろち…

梅雨なのに乾燥注意報

物干竿がお昼寝の定位置 ジャガイモの葉が黄色になってきました。 ダンシャクは収穫の時期です。 キタアカリとインカのめざめは来週。 トウモロコシはすくすく育ち、実も太りはじめました 万願寺トウガラシの花と実 カマキリ現れる 今年初めての梅摘み。梅酒…

かるがも飛来

なんか、用? 餅米の田んぼにかるがも かるがもらしき水鳥がやってきました。 くちばしの先が黄色いのでかるがもだと思いますと書生が言うので、 きっとそうでしょう。たぶん、おそらく。 眺めていると癒されます。 じゃがいも(男爵)はそろそろ収穫時期を…

畑からのご報告

「われら元気な田植えし隊!」の田植え当日の麦 じゃがいも(だんしゃく) だいこん さつまいも きゅうり

「われら元気な田植えし隊!」登場

おこしやす 「われら元気な田植えし隊!」のみなさまのお越し 5月26日、快晴で暑く日差しが痛い霧海の里。 まずはレクチャーでございます。 なんで去年の切り株がそのままなのさ? なんで田んぼに水が入ってないのさ?という質問も飛びます。 一般的に、です…

いろいろ育ちます

栗畑のかえる店長。なんとなく青白い…のは脱皮? 晴れようが雨だろうがこの時期は、 芽が出て、伸びて、広がって、にょきにょき、ふさふさ、わさわさ。 命のありったけというよりも、うるさい!という光景に満たされます。 草引き、草抜き、草刈りのシーズン…

五月晴

ここはモハベ砂漠かアリゾナか。映画『バグダッド・カフェ』のワンシーン。 そそり立つのは給水塔ではなくアスパラです。 足下にある黒い物体はモノリスではなくiPhone。 伸びたねぇ 久しぶりに晴れました。五月晴。さつきばれ。 なぜ5月にだけ「晴」が付く…

出た でた でたぁ。春が出た。

4月13日5時30分頃 なんか揺れてる 防災メールで目が覚めました。 誰のアラーム?早く止めたらいいのに…(寝ぼけています) それにしては切羽詰まった感…。 ん?ん!私の携帯!と手に取ったところへ、 ガガガガガガ! うわっ、来た! ドスン! でした。 ガラ…

春眠暁を覚えず

柿の木の幹に咲くすみれ。 春を告げる紫が庭のあちこちで揺れます 椿も咲き始めました 真冬の朝6時ごろの日の光はまだ薄く、新聞を読むには頼りないのですが、 4月になれば同じ6時でも夜はとうに明け、日は眩しく、鳥はさえずり、 朝寝坊をしたような気持ち…