2015-01-01から1年間の記事一覧
ブホォォッ~!!! 粉砕機を田んぼに運びます。かなりの重量 黒豆の枝豆をもいだ後、田んぼでがさがさに乾いた成れの果 本日は後始末です。このままでは田んぼに水を張っても朽ちません。 なので粉砕します 木の枝のようガチガチのカチカチですが… バホッ、…
熟成に向け、樽に詰めた記念すべき日 今年の9月10日、モンペトクワが初めて収穫したブドウで、少量ながらワイン造りを試みました。醸造を終えて樽詰めに。小さなこの樽が、ワイナリーへの長い道のりの最初を刻みます。2015年11月29日。まだまだ夢の途中です。…
フォーク形アタッチメントを装着したユンボが栗畑に登場 日は遡ります。11月9日(月)、モンペトクワの栗畑において凍害対策実演会が行われました。去年の12月4日に第一回が開催され、今年は二回目です。栗は苗木を栗畑に定植してからの幼木の間、凍害に遭う…
日中は夏の気配が残り、夜もそこそこ暖かく、庭の紅葉も染まってよいものか思案気なある秋の日、スイセンが咲きました。スイセンは10月中旬、あちこちにすいっすいっと背伸びするように現れ、ちと早やないか、と妙な景色でした。スイセンの名所がある淡路島…
『第一回 丹波の手仕事展×本上田邸』開催中のお知らせです。 この地に住まう人の暮らしの中にあたりまえに存在する、 物として、事として、しらせとして。 そんな願いとともに第一回の開催です。 どうぞ、お越しください。 http://monokoro.wix.com/monokoro…
最低気温が10℃前後になると、出ます 知らないうちに続々。大きなりすぎ… 秋は最低気温が10℃を切ると、春は最高気温が10℃に届き始めると、出ます。しいたけ。「天高く馬肥ゆ」とか「味覚の秋」とか秋はおいしい季節。おいしいを作るモンペトクワではしんどい…
今年も黒豆の枝豆の収穫体験のころとなりました。 「二年越しの夢が叶ったわん」とやっとお越しいただいたお買い物大好きツアーのみなさま 「今年で3回目! えっ?4回目?」手際のよいぼけラーズのみなさま 希に平均年齢20代というゲストも 株の根元を鋏で切…
9月19日から23日まで稲を刈り、26日から栗を拾い、10月3、4日に稲を扱き、10日に新米ができました。その間、その後、田んぼのたつの片付けや黒豆畑の世話、栗の選別に夜なべ、丁稚が車を走らせてのお届け、秋祭りの神輿引き(今年は担いだり引いたり)とお…
銀寄(ぎんよせ)は栗らしい栗の姿をしています 稲刈りの間に栗の実がぽとぽと…
今年も彼岸花が咲く頃の稲刈りとなりました バインダーを運び、刈った稲を干す「たつ」を組む準備
先週よりも少し膨らんだでしょうか 黒豆は、たくさん豆をつけているようにも思え、豆が大きくなっていないようにも思え、まだまだ不安です。この時期の不安の種は畑の土作りにも遡るので、今さらなのですが。 10月初旬には枝豆として味わうことができます。…
夏を二回越えて初めての収穫 モンペトクワ初めてのブドウの収穫です。品種はマスカット・ベリーA。マスカット・ベリーAは、新潟県の岩の原葡萄園の創業者川上善兵衛氏によって生まれた黒ブドウです。川上善兵衛氏は「日本のワインぶどうの父」とも呼ばれる人…
冬瓜と書いて「トウガ」です 西瓜と書いてスイカです。水瓜とも書きます 夏の日の畑仕事の合間にスイカはおいしいのです 島のコゾウさんから8月の終わり頃に便りが届きました。通信担当の丁稚からの報告です。 トウガンは貯蔵にすぐれているので、玉のままな…
花が枯れ、そこから豆が現れてくるようすがよくわかります。豆はこんなふうにしてできるのだと、毎年、丁稚は感心しながら、一株ずつ見て回ります 今年の花はなんとなく小さく、咲かないまま茶色くしぼんでいくようにも思え、豆ができるのだろうかと心配でし…
黒豆の花が次から次に膨らみます。すべてが実を結ぶとは限らず ロープ張りをして一週間、転けもせず無事なように見えますが…
黒豆が薄紫色の花をつけました 台風15号が九州上陸後日本海に抜けるということで、黒豆が倒れないようにロープを張ります。中耕培土(2014年8月23日参照)をしっかりすれば、株の足元はしっかりするのですが、今年は畝幅狭く、中耕培土も一度きりのイマイチ…
穂が出ました 先週の8月1日、出穂を確認。出穂と書いて「しゅっすい」と読みます。稲などの穂が出ること、と広辞苑にあります。それから一週間、ほぼほぼ出そろいました。 やや心配な「かんでん」 モンペトクワでいちばん小さな田んぼです。二番めに小さな田…
今年もヒエを抜きに田んぼに入ります ヒエだけでなく「イ」も抜きます
台風9号が朝鮮半島に渡った13日、愛媛県に行きました。 松山市で二泊三日の出張スケジュールを一泊二日に押し込み、向かったのは宇和島市遊子水荷浦。「段畑」を見たい一心で。 『段々畑 水ヶ浦』の標の彼方に見えるのが段畑です 「民宿段畑さの家」の裏から…
トウモロコシをいただきました 「出荷できないものなんやけど…」と届いたトウモロコシ。農作物の出荷基準は厳しい。姿よく、色艶よく、大きさや重さが適っていてこそ。丹誠して育てても、なかには、はみ出しっこもいます。それでも「さっき、畑でもいだ」も…
しいたけのほだ木が庭に引っ越しました その眺めは石舞台のようです 少し遡りますが、6月27日にしいたけのほだ木を引っ越しさせました。 3月21日にしいたけの菌打ちをし、仮伏せのまま数か月。次は本伏せです。本伏せには、井桁積み、ムカデ伏せ、よろい伏せ…
黒豆の発芽から一週間。畝に定植の日を迎えました ひと株ずつ、根をいためないように掘ります
黒豆播種の一週間後。新聞を破って発芽 畝のあちこちで新聞を突き破る黒豆の芽
(モンペトクワからは)南の方にある島から野菜が届きました 時なりニンジン、ジャガイモ、赤タマネギが土の匂いをまとって届きました。ニンジンは、ごま油で炒めてから煮付けて、お弁当のおかずに。ご飯が橙色に染まります。すごっ! 島のコゾウのタマネギ…
アジサイが咲きました 黒豆播種の日を迎えました
栗の木が一斉に花をつけました 昨年の6月13日はモンペトクワが雹に見舞われた日です。今が盛りと花をつけた栗の木は花も葉も枝も落ち、まだまだ若く細い幹の皮がはがれ、言葉がありませんでした。それでも秋にはほんの少し、実を稔らせました。 そして今年の…
土木部女子課でございます。どすこいどすこい! 女子掛から女子係、そして女子課へと、所属部署は目覚ましい発展。 女子部を目指す勢いでございます。どすこいどすこい! 畝立て途中 鍬に土がこびりついているのがわかります 耕耘機での谷上げ後、畝立てをし…
栗畑の脇に植えたブドウ ブドウは乾燥地に適した果樹です。モンペトクワがある地は、まず、乾燥地帯ではありません。雨も降れば霧もかかり、どちらかといえば潤いのある風土です。 さらに、この栗畑はため池の下にあり、もとは田んぼでした。 栗畑にするため…
イトミミズとアゾラがはびこる田んぼの補植 せっせと補植
水が切れ、土も乾き始めた黒豆畑。ようやく谷上げです 黒豆畑の開墾に伴いモンペトクワに「土木部」が自然発生。 自ら部長を名乗り出た丁稚が見守るなか、耕耘機での谷上げ作業が進みます