かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

真夏のある日その1(2016年8月14日)

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今年から一枚増えた新しい田んぼの八幡田。鹿が網に引っかかるアクシデントもありましたが、順調に育っているようです

 

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ヒエも順調に育ちます

 

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なので、ヒエ抜きに入ります

 

暑いですね。

夏ですから。

などと村田蔵六を気取ってやりすごせるような暑さではなく。

真夏の炎天下に田んぼや畑に出ている人影もなく。

タオルに包んで首に巻いた保冷剤は30分ほどでやわやわになり。

丁稚曰く。滝に打たれたい。

  

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除草剤を使わず、コナギ抜きにも入らずで、稲が育たない北の田んぼ。

それでもヒエは育ちます

 

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八幡田と比べると番頭さんの姿もはっきりと見えます

 

ずぅっとずぅっと、心に鉛の錘を抱えてきょうまで。

一反ほどある北の田んぼは、見るのが辛くなるほどコナギが広がりました。

これまでアゾラに救われたり、抜けるかぎり抜いたりしてきましたが、

今年は自業自得です。

稲刈りが終わったら来年に向けて田んぼづくりから始めます。

同じ轍は踏まない。肝に銘じました。