かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

栗収穫(2017年10月7日)

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イノシシから守った栗。どや!

 

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きちっと剪定すると数は少なくなりますが大きなサイズが稔ります

 

あれからイノシシは毎夜栗畑に侵入。

新たな侵入口を探し、
蚊遣線香がよいとのことから侵入口と思われる箇所に置き、
唐辛子の粉を網に沿ってまき、
朝昼晩、可能な限り栗を拾って、
イノシシ侵入時の夜中には栗は落ちていない状態を作り、
その場しのぎ的ですが、とにかく今年はこれで。

 

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出荷のための選別作業

 

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秋の稔りに感謝

 

栗の収穫期間は落ち始めるとあっという間です。
10月の上旬にはなくなります。

 

栗は2℃〜0℃で保存すると少しずつ糖度を増してゆきます。
三日で糖度は2倍、4〜6週間で4倍ともいわれています。
常温で保存すると糖度はほとんど変化しません。
家庭の冷蔵庫の場合、なるべく2℃〜0℃の条件に近いところに3、4日置きます。

ついでながら、収穫したての栗の鬼皮と渋皮の間には虫の卵が潜んでいます。
卵は2、3日で幼虫になります。
モンペでは温湯処理を行ってから貯蔵します。

 

栗の収穫も終わって、いよいよ黒豆の枝豆の時期となりました。
今年は無事に育っています。
黒豆の枝豆を食べてみたいと思われる方は連絡ください。
お待ちしております。