かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

不耕起の田んぼにさようなら(2019年5月18・19日)

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不耕起の田んぼの田植え風景(2017年5月8日)

 

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同じく。不耕起だと難なく歩けます(2018年5月20日

 

今年、黒豆の畑は二箇所に作ります。
ひとつは、これまで一度も畑になったことがない不耕起の田んぼです。
もんぺが米を作り始めてから12年(かな)、一度も耕さず薬も化成肥料も施さず。
苗も手で植えていました。
割箸を数本束にして、去年の切り株のあたりに突き刺して、その穴に苗を植える。
しかし、水の管理がとても難しい田んぼで、溜まらない、乾かない。
そこで、昨年の黒豆の連作障害もあって(2018年10月8日のブログを見てください)、
代替地を模索していたところ、満場一致で不耕起の田んぼを黒豆の畑にすることに決まったのです。
決断を迫られた不耕起発起人は決断を下すのにかなりの決断を要しました。
不耕起にさようなら---。

 

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畑が狭くトラクターの方向転換の場所が厳しいのでまずは後進(上)

ラクターの爪を内に向ける「内盛耕」で前進(下)

もうひとつは去年トウモロコシを作った畑です。
どちらの畑もロータリーの爪を内に向ける「内盛耕(うちもりこう)」で粗起こしをします。

内盛耕は耕した後がかまぼこ状になります。

このままで畑づくり完了!としたいのですが、あくまでも粗起こし。
次の週末にはきちんと鋤かねばなりません。