淡路島のコゾウから新タマネギが到来(2015年5月6日)
今年もコゾウ一家はタマネギをたんと作ります
淡路島から新タマネギが届いたのは、
モンペトクワの朝晩がまだまだ寒いときでした。
モンペの畑のタマネギが「わけぎか?」という時期。
未だ青ネギ状態ですが…。
家の横の通称「まかない畑」を担当している丁稚はほぼあきらめ顔。
二年続いてタマネギの「タマ」が膨らまず。
ついには「土が合わないのかもしれない」と、ぼそり。
田植え前のモンペの田んぼです
今年の春は気温が急に上昇し、
加えて最高気温が平均を上回る日が続いていることから、
シダ植物のアカウキクサが異常に繁殖しました。
遠目に見るとシバザクラが咲いているようです。
こんにちは。かえる店長です。
カエルはアカウキクサの絨毯の上を飛び跳ねています。
近年、アゾラクリスタータという、見た目同じでありながら、
生態系に影響を及ぼすとして、特定外来生物に指定されたものがあります。
「外来」ですから海の向こうからおいでなさった。
そして、欧米産にありがちの繁殖力ではびこり、
あっという間にそれまでの生態系を崩してゆくという、
ありがちなストーリーでございます。
結果、
在来種のアカウキクサとオオアカウキクサに対する競合と駆逐の影響が危惧されております。
モンペの田んぼのアカウキクサ(と思っていたのですが)が、
アゾラクリスタータである可能性もあり。
きちんと調べたいのですが、遺伝子レベルでないと鑑別できないらしい。
厄介なことを抱えてしまいました。
まかない畑のタマネギのことよりも悩ましい。
モンペ今一番の大事であります。