ふたつのブドウ畑の報告(2016年5月29日その2)
3月6日に植えた苗木が雨にも負けず育っています
摘果の次は摘粒です
段々畑にこしらえたブドウ畑に苗木を植えたのが3月6日。
次々と出る芽の先は雨に弱く、雨除けを施さなければ病気になるといわれます。
どうしようかと思案しながら、ビニール傘の覆いをこしらえたりしましたが、不具合もあり。梅雨入り前に本格的な屋根を作ろうと検討中です。
幸いにもブドウは、春先の寒風に揺さぶられ、冷たい雨に打たれながらも、たくましく(今のところ)育っています。
一方、栗畑の端っこで育つブドウの樹は、先日の摘果の後、本日は摘粒。
小さな房を落とします。
房の長さは指三本分が目安とされるのですが、それは、一粒を大きく育てる食用のブドウの場合。
ワイン用に育てるマスカットベリーAは粒が小さいので四本分の長さではどうだろうかと、トライです。
6月になったら、番頭さんは県立の工業技術センターにワイン造りの指導を受けに行きます。
幾つになっても勉強は大切です。
また、勉強の機会に恵まれるのは幸せだと感じます。