小豆選り(2013年10月17日からずうっと)
モンペトクワに霧の季節が訪れました。
午前9時ごろまで洗濯物が干せません
霧が晴れると庭の紅葉が色を帯びます
軒下、縁側、作業小屋と母屋の二階など家中小豆だらけ
もいだ小豆はさやのまま筵に広げて天日で乾かします。
さやがからからに乾いたら素足で踏むなどしてさやから豆をはずします。
豆もまた筵に広げて乾かします。
このとき太陽の日はNG。
小豆の色がおかしくなるからです。
ペンチを小豆で割ったとき、
それこそ木っ端微塵になるまで乾かします。
唐箕(とうみ)を段ボールで作りました
さやからはずした小豆を唐箕にかけて、扇風機で風を送ってゴミを飛ばします。
このとき、小豆の大(まともと思われる大きさ)は手前のポケットに、
小(くずのような小粒)はその先のポケットに落ちるようにしました。
この後、グレーダー(大きさ選別マシーン)にかけます。
そして、小豆を選る
とにかく、選る
まだまだ、選る
虫に食べられた小豆。確かに、おいしそうだわ
こんな「しわ」も除外。
今年は何度も瞬間的な大雨に見舞われ、そのせいで「しわ」が増えました。
小豆も苦労しています
丹波大納言小豆黒さやは、豆が俵形をしているので、立ちます
今年の庭の紅葉は、色づく前にかさかさと乾いて最初から褪せています。
ヤマブキは咲くし、ユキヤナギもちらほら白い花をつけ、おかしな感じです
今年も黒豆の枝豆をお買い求めいただき、ありがとうございます。
小豆の収穫と黒豆の枝豆の発送が重なるので、てんやわんやでしたが、
ご注文はうれしい限り。
来年もよろしくお願いいたします