淡路島のコゾウの便り
淡路島のコゾウ宅のひつじです。おめでとうございます
淡路島のコゾウから写真が届きました。
淡路島は日差しが暖かそうです。
タマネギも順調に育っているように見えます。
ひつじもぬくもっていそうです。
今年は穏やかな天候でありますように。
ずっと向こうまで淡路島のコゾウのタマネギ畑です
古代エジプトでのお話。
タマネギは、ピラミッドの建設に携わる労働者の体力を支えたそうです。
含まれる成分がなにがしかの力になったと思いますが、
乾燥と日照りに強い野菜であったこと、
おそらく作付け面積も広大で、
多分日本のような四季はないので、
思うに一年中不足せず。
そして、
ほかの野菜に比べて大量に食べていたことが関係していたようにも思います。
淡路島のタマネギは「貯蔵しておいしい」といわれます。
短期貯蔵品種「ターザン」、長期貯蔵向け品種「もみじの輝」「もみじ3号」など、
品種名には歴然と「貯蔵」が付くくらいです。
おいしいのはホンマなんですが、ホンマを立証するものがない。
そこで、
兵庫県立農林水産技術総合センター 淡路農業技術センター 北部農業技術センターが調べました。
収穫から貯蔵中の内容成分を経時的に測定。
その結果、「ターザン」は収穫直後の6月から甘くなり始め、吊り貯蔵の8月が甘さのピーク。
そして冷蔵前半の10月まで全糖含量が高いことがわかりました。
「もみじの輝」「もみじ3号」は収穫直後の6月よりも、8月の吊り小屋貯蔵以降から10月にかけて徐々に糖度が増し、1月に全糖含量のピークを迎えることがわかったのです。
以上
タマネギを買うときの参考にしてください。