3500個、打ち込みました(3月21日)
しいたけの原木120本がやってきました
しいたけの「菌打ち」の日。
今年は原木が思う数そろわずであきらめていました。
それがなんとか手に入り、彼岸の中日に菌打ちをしました。
専用の錐(アタッチメント)を取り付けたドリルで原木に穴を開けます
しいたけの菌(種駒)を…
開けた穴に刺して…
木槌で打ち込みます
菌を打った原木を山の陰の水場近くに運びます
穴を開けて、菌を打ち込んで…
運んで…、積んで…
穴を開けて、菌を打ち込んで…
運んで、積んで…
120本、3500個の菌打ち完了
たっぷりと水をかけて
黒紗をかけて、しばらくこの場所に置きます
しいたけ菌を打ち込んだ原木をほだ木と呼びます。
しいたけ菌をほだ木に早く活着させるために、
日の当たらない山際に運んで積み上げ、日々散水します。
この状態が仮伏せです。
数か月この場所で過ごしたら次は本伏せです。
直射日光があたらず、通気と排水がよい林の中などに引っ越します。
秋までそのまま。
そして、ほだ起こし。
「合掌」に組みます。
このほだ木からしいたけが生まれるのは、菌打ちから夏を二回超えた秋。
庭の裏で実験的に始めたしいたけ栽培も二年かかったんだろうか。
「光陰矢の如しですね、番頭さん」
「そんな感慨にふけっている場合ではありません。ここで番頭からお知らせです。二年後の収穫に向けて、しいたけ原木オーナーを募ります。詳細は後日。よろしくお願いいたします」