黒豆の引越し準備(2019年7月6日)
6月23日の朝。今年の発芽率は例年の95%以上をかなり下回っています
6月16日に黒豆をセルにまきました。
四日ほどで発根し、一週間後の23日には茎が伸びて豆が土の中から出てきました。
雨は降らないものの突然空が暗くなりぽつりぽつりと。かと思えば---
薄日が差して晴れ間が現れる---の繰り返し
苗の引越し先の畑に苦土石灰をまいて耕し、定植の準備。
空は灰色だったり鉛色だったり。
畑の土は重くはないけど軽くもない。
去年まで米しか作ってこなかった田んぼ(写真:上)で今年は黒豆を作ります。
この一枚では毎年の黒豆収穫体験のツアーのお客様を迎えることがかなわないので、
もう一枚、黒豆用にと畑を耕しています。
去年の連作障害を反省しての畑の移動。
耕して、畝を立て、雑草を処理してと、お天道さんのご機嫌に左右される作業で、週二日の農業はほかにやらねばならぬこと山積みで、雨が降れば、土が乾いていなければ、次週へと持ち越され---。
加えて土を動かすのは機械の力を借りてもしんどいことも。
なので、なにをするにも「よっこらしょっとぉ!」と大きな声で腰を上げ、士気を鼓舞し、臨むようになったきょうこのごろ。
今年はたくさんの豆が稔りますように。
頑張る。