かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

くり園で昆活(2019年6月22日)

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くりの雄花と雌花です

 

くり園の草を刈り、虫退治活動の一日。
もんぺでは「昆活」と呼んでいます。
くりの木を見て回り、幹や枝に卵があれば、たたいてつぶす。
葉に産んでいたら葉をちぎり、たたいてつぶす。
ケムシやイモムシがいれば捕殺。
木の表面に産卵痕を見つけたら樹皮下に卵があるので、たたいてつぶす。
ふ化した幼虫が樹皮下に侵入して木屑を排出したり、
入り口をふんや木屑のまんじゅうでふさいでいたりしているのを見つけたら、
樹皮の上からたたいてつぶし、穴に針金などを入れて刺殺する。
ふんを排出している被害部をていねいに削り取り、幼虫を捕殺。
卵、ケムシ、ハムシ、コガネムシなど、くりにとって害虫のパラダイスにならないように、まずは耕種的対策をとります。
ムシたちはすごい勢いで新しい葉を食べ、木部を食べ、樹幹の中心にまで侵入します。
ムシの防除を怠るとやがて衰弱し枯れます。
くりを育てるのはほんとうにたいへんです。

でも、頑張る。

稗、ひえ、ヒエ(2019年6月20日)

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農作業中に写真を撮るのはなかなか難しく。スマホを落とさないように---

 

水かきで条間を耕した後、いよいよヒエを抜きに田んぼに入るシーズンがやってまいりました。
今年のヒエの伸びの勢いはすさまじく、苗がヒエの林に隠れています。
救済が急がれます。
見渡してため息。
「行」以外のなんであろう。
国際救助隊に救いを求めたい。
ところで、国際救助隊は隊員を募集しているけど、救助してほしいとき、どうやって呼んだらよいのだろう。
たぶん、心の中で祈るのやろな---。

 

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ヒエとイとコナギが苗の根に絡んでいます

 

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気温上がらず、吹く風冷たく、ヒエ抜きには楽な一日ではありました

 

一反ほどの田んぼ。

ヒエ抜きはまだまだ続きます。

黒豆をまきました(2019年6月16日)

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チガヤが風に揺れるホタル舞う季節となりました

 

毎年6月中旬に黒豆をまきます。
セルトレイを利用して三年目。
ポットに豆を一粒づつ。
根がでる「へそ」を下向きに。
今年も500個を超える数をまきました。

 

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黒豆をまいたトレイに水をたっぷりと

 

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鳥が遊びに来て豆をほじくらないように新聞紙をかけます

 

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新聞紙の上からもう一回水をかけます

 

豆は同じ畑で作ると連作障害に見舞われます。
二年が上限で三年連作はもってのほか。
ですがもんぺは昨年、同じ畑で黒豆三年連作という許されない行為に出ました。
つまり暴挙。
(2018年10月8日のブログ参照)
案の定、黒豆の収穫量はがたん!と落ちました。
それで今年は黒豆のためにと、違う畑を二箇所、耕しました。

畑への定植は二週間ほど先になります。

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ガクアジサイが咲き始めました。ミョウガが隠れて育っています

みずかきの出番(2019年6月2・7・8日)

 

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もんぺがみずかきと呼ぶ水田中耕除草機

 

今年はヒエの成長がこれまでになく早く、
田んぼを眺めるとどれが苗やらヒエやらという状態です。
田植え四日後には何らかの除草の方法を考えて田んぼに入るのがよいみたいと、
ご近所の方の情報。
毎年田んぼの状態は変わるものの、週末だけの対策で何とかしのいでこれたこれまでとは違い、今年のヒエの成長は追いつけない勢いです。

 

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先端がみずかきっぽいというかくちばしっぽいというか

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三人がかりでほぼ一日を費やします

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みずかきで除草抜けるのは条間のヒエだけ

 

みずかきが通り過ぎた後の苗は「苗だけ」のように見えますが、かなりヒエが寄り添っています。
株間のヒエは、後日、手で抜きます。
早くしないとと焦ります。
苗の根にヒエの根が絡んで苗の発育が阻害されます。
温暖化の影がゆっくりと広がってきているように感じます。

エンドウ豆もぎと黒豆の畑作り(2019年5月26日)

 

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こんにちは、かえる店長です。ジャガイモの葉の上におります

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笊二つ分、もぎました。まだまだ途中

 

もんぺの賄い畑では、今年、エンドウ豆を作るタイミングを逃してしまいました。
来年に植える分だけを残せばよいからもぎにおいでと声をかけていただいて。

この夜は豆ご飯を炊きました。感謝。

 

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久しぶりの耕運機。バッテリーがNGで手動でエンジン始動

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動けば調子はご機嫌

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端っこは土が水を含んで重たい

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畑に山の影が落ちるころ、谷上げ終了

耕運機の後は鍬で土を動かして、畝をかまぼこ形に整えます。
土を動かす作業は疲れます。
でも、今年も黒豆の収穫体験を楽しみにしてくださっている方から、
予約が入り、それを励みに頑張るもんぺの衆であります。

栗の接ぎ木(2019年5月25日)

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ピントが合わず---(5月25日)

 

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剥ぎ接ぎというのだそうです(5月11日)

 

ゴールデンウイーク中に接ぎ木をしました。
4月5日に「くり接ぎ木研修会」があり、
先輩の方々それぞれに経験はもちろんですが「コツ」をお持ちで、
私の前に入れ替わり立ち替わり、細かく教えてくださいました。
くり振興会の会長に「経験のない人いらっしゃいますか」と尋ねられて、
「はいっ!」と元気よく手を挙げたことが招いた事態。

で、5月5日にくり園で接ぎ木を行いました。
もちろん栗剪定士の指導のもと。
接ぎ木は成功し、新しい芽が出て、育ちつつあります。

 

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花がつきました(5月25日)

 

接ぎ木をするということは「枯れた」ということです。
凍害は免れたものの害虫の被害あり、謎の枯死あり。
そして、今年は春になって銀寄の具合が悪く、数本が枯れる事態に。
心が折れそうですが、がんばろ。

不耕起の田んぼにさようなら(2019年5月18・19日)

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不耕起の田んぼの田植え風景(2017年5月8日)

 

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同じく。不耕起だと難なく歩けます(2018年5月20日

 

今年、黒豆の畑は二箇所に作ります。
ひとつは、これまで一度も畑になったことがない不耕起の田んぼです。
もんぺが米を作り始めてから12年(かな)、一度も耕さず薬も化成肥料も施さず。
苗も手で植えていました。
割箸を数本束にして、去年の切り株のあたりに突き刺して、その穴に苗を植える。
しかし、水の管理がとても難しい田んぼで、溜まらない、乾かない。
そこで、昨年の黒豆の連作障害もあって(2018年10月8日のブログを見てください)、
代替地を模索していたところ、満場一致で不耕起の田んぼを黒豆の畑にすることに決まったのです。
決断を迫られた不耕起発起人は決断を下すのにかなりの決断を要しました。
不耕起にさようなら---。

 

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畑が狭くトラクターの方向転換の場所が厳しいのでまずは後進(上)

ラクターの爪を内に向ける「内盛耕」で前進(下)

もうひとつは去年トウモロコシを作った畑です。
どちらの畑もロータリーの爪を内に向ける「内盛耕(うちもりこう)」で粗起こしをします。

内盛耕は耕した後がかまぼこ状になります。

このままで畑づくり完了!としたいのですが、あくまでも粗起こし。
次の週末にはきちんと鋤かねばなりません。