かえる店長のもんぺとくわブログ

きれいな水と元気な土、天日干しで、お米を作っています。

田んぼでは穂が出そろいました(2017年7月29日)

f:id:kaeru-tencho:20170804193531j:plain

除草も防虫も病気予防も、薬に頼らず。今年もここまで育ちました

 

f:id:kaeru-tencho:20170804193616j:plain

黒豆の畑では葉がさまざまな蛾の幼虫に食べられます

 

f:id:kaeru-tencho:20170804193802j:plain

唐辛子を漬けて作ったモンペ特性の焼酎を、しゅっ!

 

f:id:kaeru-tencho:20170804193839j:plain

葉を折りたたむようにして中に潜む幼虫

 

f:id:kaeru-tencho:20170804193944j:plain

見つけたら、しゅっ!

 

f:id:kaeru-tencho:20170804194230j:plain

見つけても見つけなくてもすべての株に、しゅっ!

 

f:id:kaeru-tencho:20170804194520j:plain

7月15日の土寄せから二週間で畝は草ぼうぼう。もう一度土寄せをします

 

真夏の空の下、畑や田んぼは日あたりがよくて陰がありません。

至極あたりまえのことなんですが___。
通常、この季節は昼日中に外に出ている人はいません。
しかしながらモンペは週末の二日に作業が集中するので時間を選んではいられません。
ビーチパラソルとともに作業をしたい夏のモンペです。

黒豆は元気です(2017年7月15日)

f:id:kaeru-tencho:20170721190542j:plain

今年は今のところ元気です

 

モンペではこれまで、黒豆の畑の一角に苗床を設け、芽が出て葉が展開した後に畝に移植していました。
移植栽培はそれなりに利点はありますが、500株ほどの黒豆の引越しはしんどい作業になります。
そこで、今年はセルトレイを利用しました。
『セル成型苗による黒大豆「丹波黒」の省力的移植栽培技術』というらしいです。

●結果
発芽率はほぼ100% (毎年の直播では約90%)
移植後のしおれがない (移植時の断根がないので根を傷めない)
「苗床で一株ずつ掘る係」が不要 (人員削減)
「苗床で一株ずつ掘る係」が移植に回れる (時間短縮)

●注意点
セルトレイの穴(ポット)が小さいと土の量も少ないので灌水を怠るとしおれる。
移植時期が適切でないとひょろひょろの背高苗になる。

 

f:id:kaeru-tencho:20170721183729j:plain

移植二週間後の黒豆は背がぐいと伸び、周囲では草もぼうぼうとはびこります

 

f:id:kaeru-tencho:20170721184908j:plain

そこで、土寄せをしました。すっきり!

 

今年の黒豆の暦は、
6月18日播種、7月2日移植、15日土寄せです。

土寄せでは、黒豆の苗の一番下の二葉のあたりまで土を寄せ、茎を覆います。
茎から二次的に発生する根の発達を促すのです。

で、ぼうぼうの草は土の下敷きになって枯れます。

 

f:id:kaeru-tencho:20170721192522j:plain

草ぼうぼうの荒れ地に見え隠れする黒豆の苗

f:id:kaeru-tencho:20170721192843j:plain

土寄せを終えてすっきりと畑らしくなったところで、芽を摘みます

 

f:id:kaeru-tencho:20170721193241j:plain

背高のっぽにならず、花がなるべく下の方で咲くように

 

f:id:kaeru-tencho:20170721194234j:plain

田んぼでは出穂(しゅっすい)を確認。今年の稲刈りは早いかもしれません

くりのこのその後(2017年7月7日)

f:id:kaeru-tencho:20170714102642j:plain

クリーム色のふさふさモールの雄花が役割を終えて枯れました

 

f:id:kaeru-tencho:20170714102718j:plain

雄花はぽろりと落ちて実を結んだ雌花が枝に残ります

 

三年前の6月、ゴルフボール大の雹が降り積もったのは雄花がふさふさモールの時期、雌花とのランデブーシーズンでした。(2014年6月12・13・21日のブログを参照ください)
花が落ち、枝は折れ、幹をえぐるほどの痛々しい傷を残しました。
その傷は木が成長した今も残っています。
この時期、一天にわかにかき曇るようなことがあるとモンペの心はヒヤリとします。
ざわっと冷たい風が吹くと「猫バス!」とつぶやくものの、手が止まり、空を見上げます。
未だ記憶に新しい。

今年、まずはこの時期を無事に過ごせました。
これからは舶来もののカミキリムシに戦々恐々。

輸入の窓口は「出島」だけにするとか---。

そんなことを考えるきょうこのごろです。

くりのこ(2017年6月28日)

f:id:kaeru-tencho:20170703193703j:plain

クリーム色のふさふさとした花が付いている枝の下の方に緑色のいがが一つ

 

ふさふさとモールのような花が雄花。
ふさふさの下の方、モールの付け根あたりに一つあるのが雌花です。
雌花の中には緑のトゲに包まれて雌しべが三つ入っています。
雌しべは花粉を受け取るとだんだんと太ってトゲがイガになります。
雌しべが三つなのでイガの中にできる栗も三つ。
田んぼでヒエを抜いているうちに、栗畑では栗が実を結びつつあります。

 

今年もヒエを抜く(2017年6月25日)

f:id:kaeru-tencho:20170630211752j:plain

アゾラのはびこりがコナギを抑えてくれましたが---

 

f:id:kaeru-tencho:20170630211920j:plain

ヒエは育ちます

 

f:id:kaeru-tencho:20170630211043j:plain

稲にぴたりと寄り添い、身を隠すヒエもおります

 

f:id:kaeru-tencho:20170630211241j:plain

抜いたヒエをくるくる巻いて

 

f:id:kaeru-tencho:20170630211406j:plain

根を上にしてぐいと土に埋めます

 

f:id:kaeru-tencho:20170630212302j:plain

抜いて、巻いて、ぐい---

 

f:id:kaeru-tencho:20170630212422j:plain

抜いて、巻いて、ぐい---

 

f:id:kaeru-tencho:20170630213032j:plain

抜いて、巻いて、ぐい---

 

f:id:kaeru-tencho:20170630211516j:plain

いつしか日は西に傾き、夕日照らすアゾラの上を歩くカエル店長

アマガエルの卵かも?を見つけた(2017年6月12日)

 

f:id:kaeru-tencho:20170623185749j:plain

栗畑に山の影がのびる夕方のことでした

 

栗畑の西側には低い尾根があります。
尾根は低いながらも太陽が西に傾くと栗畑に影を投げます。
これからの季節、栗畑での作業はこの影が現れたら影とともに東に移動するように行うと幾分ラクなのですが。
そういうわけにもいかないのが週末だけファーマーの厳しい現実。

6月12日の午後、栗の木の根元に木の屑が落ちていないかと見て回っていたら(害虫探し)、木の低いところに「あわぶく」を見つけました。

おそらく、たぶん、きっと、カエル店長の卵---かもしれない。

 

f:id:kaeru-tencho:20170623190213j:plain

卵かも?を発見

 

f:id:kaeru-tencho:20170623192809j:plain

きみはお父さんなのかお母さんなのか

 

卵かも?の周囲の葉を探すと、少し上の枝の葉にカエル店長の姿がありました。

ほかの栗の木にも卵かも?があって、近くの葉にやはりカエル店長の姿。

守っているのでしょうか。

アマガエルの生態はよくわかりませんが、オタマジャクシの時期が1か月ほどあるらしい。
どうすんの、こんなところで孵化したら。
でも栗畑には以前からカエル店長多し。

少し勉強してみることにしました。

 

f:id:kaeru-tencho:20170623194430j:plain

6月4日の栗の木です。5月中旬に気温が高かったせいか早く咲いたように感じます

 

今年は栗が落ちるのも早いかもしれません。
残暑の中の栗拾い---なんてこともあるかもしれません。
拾いに来てくださいね。

水鳥が泳ぎました(2017年6月3日)

f:id:kaeru-tencho:20170608151157j:plain除草剤を撒かない田んぼはアゾラやイチョウウキゴケが田面を覆っています

 

モンペの田んぼには幾つかの種類があります。
1:植える直前の苗に防虫・病気予防等の薬を施さない
2:田んぼに除草剤を使わない
3:田んぼに化成肥料を入れない
4:田んぼを耕さない(不耕起)

写真の赤い田んぼは「4」を満たしていませんが、耕したり稲を刈ったりの機械に頼る作業は別にして、石油に依存しない田んぼです。
さまざまな薬や化成肥料などその多くは石油に由来しています。
身近なところではレジ袋や化粧品もそうです。
以前は紙・木・土を材料としていたモノが今はプラスチック・ナイロン製がとてもあたりまえ。
石油は便利なのです。
農業も石油に依存しています。
石油に頼らない農業ができるだろうか、そんな田んぼが一つでもあったらいいな。
そんな思いからいろいろ試している田んぼがこの赤い田んぼです。
ところが---

 

f:id:kaeru-tencho:20170608153649j:plain

水鳥が泳いだと思われます。苗が沈没しています

 

田んぼに水鳥が入ると、おとなしく泳いでいても田面に波紋が広がります。
それだけでなく、田面をびっしりと覆うアゾラをぐいぐいと押し分けるようにして泳ぎます。
アゾラは厚みがあって重いので、苗はアゾラの波をかぶるとアゾラの下に潜り込んでしまいます。
小さな苗はアゾラをはねのけて顔出すことができません。
雨が降ってアゾラの層が薄くなると自然に顔を出すのですが、そろそろ、助けねば。

 

f:id:kaeru-tencho:20170608160640j:plain

夕暮れの風に畦のチガヤがそよぎます

 

今年のホタルとの出会いは5月28日でした。
急に気温が上がったこともあり、数日前に飛び始めたようです。
その後、気温が下がり、姿を見せず。
年々数が減っているように感じるのは草刈りのタイミングなんです。
川や水路の周辺が草に覆われる5月、羽化したホタルがそこにいて、飛び立った後は大切なすみかになるそうです。
なので、この時期の草刈りNG!
毎年試みようとするのですが毎年失念。ホタル、ごめんなさい。