「われら元気なもちつき隊!」その一
12月16日の日曜日。
枯れ葉が目の前を真横にぶっ飛んでゆく前日とは打って変わって、
穏やかな空模様となりました。
あんなにきまじめまじめだったかえる書生は麻薬をうってかわってしまった…。
とかは間違いですよね、番頭さん。
誰も間違いませんから、早よ、本題へ。
壺に投げ入れた南天がご一行を迎えます。
壺に入ったまま一か月。葉が赤く染まりました
そうそう、本題。
本日は、初めて餅米を収穫した記念の餅つき大会です。
秋に「黒豆収穫体験ツアー」でお見えになった方々の中から、
「もちつきたい!」有志が寒風をものともせず、お見えになりました。
まずは腹ごしらえ。
霧海の里にある料理屋さんからお昼ご飯が到着
畑で抜いた大根と蕪の葉をごま油で炒めました。
ちりめんじゃこを加えて甘辛く。ご飯が進みます
お子さまランチはオムライス♪
薪で火を熾し、釜で湯を沸かし、餅米を蒸します。
あっ、その前に、神さまにもご挨拶。
無事にこの日を迎えられましたことを感謝。
薪割りは冬の仕事。ぱしぱしに乾くまで2、3年はかかります
二礼、二拍手、一礼。ぱん、ぱん!
杵は水に浸しておいてから、臼とともに熱い湯をかけておきます。
臼は重い!とんでもなく重い!てこでも動かん!
よう、燃えてるワ〜
臼に移した餅米に、いきなり杵を落としてはいけません。
臼の回りを回りながら餅米をこねます。
普通のお米とは違い、透き通るようなつやはなく、真っ白!
こねこね…
餅、つきます!
臼どり(餅をひっくり返す役)との息が大切