トウデン稲刈りの日(2013年9月14日)
葉は緑が濃いのですが、穂の軸が8割ほど茶色く枯れてきたのでいよいよ稲刈りです
霧海の里の稲刈りは早い田んぼで8月末から始まりました。
アッツアッツでカッラカラ、悲しくなるほどぴいかんという酷暑が続き、
中干しの折にはたった一日で田んぼにピキッ、ピキッ、ピシピシと亀裂が走り、
あわてて水をあてに走った田んぼもあれば、
地面を揺るがす大雨が降り、降り、降り、
田んぼ一向に乾かず。
そして台風の影響。
一瞬にどっかと降る雨には困りました。
そんなこんなで稲刈りは悲喜こもごも。
モンペトクワでも、週末に田んぼに行って田面や稲穂の状態を見てからでないと稲刈りができるかどうかわからん!という事態になりました。
丁稚に事前招集をかけることができず、今年は遊軍のみでの稲刈り覚悟。
コンバイン出動。トウデンはコンバインで刈って、乾燥機で風をあてて米を乾かします
コンバインでの稲刈りは、
バインダーや手で刈って「はさがけ」をする天日干しとは違い、
稲を刈りながら脱粒(脱穀)をし、籾(穂から扱いたままで、まだ脱穀しない米)を袋に詰め、
藁はバラバラと切って田んぼに播いてゆくという、一般的に普通の稲刈りです。
しかしながらモンペトクワにとっては、
東京から名古屋へ、在来線を乗り継いで行くか、のぞみで行くかの違いほど、
すぐれマシーン。
あっという間に終わります。
黒さやの花。写真ではわかりませんが、既にさやもできています。
これは黒豆。10月中旬から収穫が始まります
栗も稔っています
とうがらし。一味を作ります
餅米です。大きくなりました
餅米はうるち(普通の米)と違ってヒゲがでます
うるちです。ヒゲなし
今年、彼岸花は9月8日に咲きました。熱くても寒くても桜ほど時期違わず、彼岸ころにすっくと茎が伸び出ていたように思うのですが
さて、このまま一週間お天気がよければ来週はホクデンの稲刈りです。
もちろん天日干しです。がんば!